『俺のうつ嫁が、めんどかわいい。』の第7話。
『俺のうつ嫁が、めんどかわいい。』は、漫画家・門瀬粗(かどせあら)が描く、"うつ" を患う奥様との日常漫画です。
【第7話】
第7話ではよこさんの 忘れ癖 が取り上げられています。
よこさんは、どこに何を置いたか忘れてしまいがちです。それ自体は "うつ" からくるものではなく、よこさんの元来の性格のようです。
ただ、忘れ物をすることでマイナスイメージが生まれ、自身喪失につながり "うつ" を誘発しているのではないか と、あらさんは推測しています。
出先で忘れ物に気づくと、よこさんは我を失うほど慌てふためきます。その度にあらさんや、そのとき一緒にいた人が手を差し伸べてくれていたようです。
意識改善の意味も込めて、2人は指輪を買いに行きます。よこさんは指輪を無くしてしまうのではないかと気にしますが、あらさんは、物を無くさない練習のためだと諭します。
"うつ" はちょっとしたコンプレックスがきっかけで始まったり、程度が大きくなったりすることもあるそうです。コンプレックスの解消のためには、今回のよこさんとあらさんのように、できることから少しずつ改善を始めるのがいいのかもしれません。
"うつ" を患う人にとってはこれらの状況はとても大変なことだと思います。ただ、この漫画はそれを悲壮感たっぷりに伝えるのではなく、コミカルに描いて伝えています。そのため、"うつ" というデリケートな題材を、読者にストレスを感じさせることなく伝えることができているのではないかと思います。
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俺のうつ嫁が、めんどかわいい。 [ 門瀬粗 ]
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